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モンテディオのち雑記、所により時々天鳳かハピネッツ

モンテディオと天鳳と野球とハピネッツに日々明け暮れるしがないリーマンの雑記帳。愛車のラシーンで南に160キロ。Go south

JリーグDiv2 第16節 山形―金沢

久しぶりの更新だけどまずは言い訳から。
今まで更新しなかったのは試合に行ってないからではない。もちろん勝てなかったからでもない。
単純に疲れていたからというだけの話だ。
3時間運転してスタジアムに行き、2時間待機して90分試合を見て、また3時間運転して帰って1~2時間かけてブログを書くのは結構しんどい。
30歳を過ぎてからその疲労が顕著になってきた。次の日に疲れが抜けてないなんてザラだ。
試合翌日にでも書ければいいんだろうけど頭も弱くなってきているし、色々な情報を見てからだと僕のスタジアムで見た印象とは違った内容になる。
なので面倒だから書かなかったわけではない。もう一度言う、面倒だったからではない。

さて、前節を引き分けで終えた山形はホームでの金沢戦。
新潟相手にアウェイで負けなかったのを良しとするべきではないだろう。
勝ち切れる試合だっただけに勝ち点を落としている感が強い。
ただ、サッカーの内容からすれば「こんなもんだろう」という印象。
全くもって昇格争いに食い込める内容ではない。順位相応のサッカーだ。

金沢の印象はあまり無いけど、元新潟の柳下が監督をやっている。
ヤンツーらしい死ぬ程走るサッカーをやらせてんだろうなぁという想像はしていた。

山形はスタメンを少し変えて臨む。今節は阪野がベンチ外。
怪我とかじゃなければいいけど。
気になるのは阪野、瀬沼、茂木、児玉と木山監督の子飼いの選手が悉くスタメンを外れている。
子飼いなんて年齢でもないか。プロとして結果が伴わなければ試合に出れないのは当然でもある。

試合は開始早々ゴリゴリに押し込まれる。
相手の出所を掴めずにいいように走らされる。
WBの裏はかなり危なっかしい印象があった。

全く落ち着けられない中先制を許す。
裏にスルーパス一本。前を向かれてワンタッチでズドン。
まぁ時間の問題だった。15分まで落ち着けられずに好き放題やられるってのはちょっとどうかしてる。

しかし今日は運が、天が、審判が味方した。
開始30分経たないうちに相手選手が二枚のイエローで退場。
数的優位で残りの60分を戦う事になる。

ここからは俄然ボールが持てるようになった。
だけど一向に崩せない。ポイントを作れない。
縦の楔の意識が乏しいのか入れられないのかわからないけど相手の嫌な所にボールをねじ込めない。
サイドも大きく張り出してサイドチェンジを狙うけど各駅停車のパスが多くスライドが間に合ってしまう。
一発で逆サイドに振っても精度が悪い。入ってもパススピードが十分ではなくこれまたスライドで簡単に対応される、

一人多い状況のはずだけど、ミドル~アタッキングサードでの数的優位性は感じなかった。
完全に埋められていた。

後半になると熊本を下げて汰木を投入する。
後半開始早々、恐らく4バックにした山形の選手の位置を把握できてないうちに同点ゴールを中村が決める。
かなり前に人数をかけてボランチの中村がエリア内でシュートを打つ。
この形はそれこそ相手が10人だからこそできるリスキーな叩き方だと思う。

それからも10人相手にボールを保持する。
相手はカウンターやセットプレーに命をかけるような戦い方に見えた。

そのセットプレーで金沢のCKから逆に山形がカウンターを決める。
たぶん汰木の裏を突いたパスに小林が抜け出して最後南がフリーで受ける。
相手に寄せられたけどシュートはなんとか枠の中。逆転に成功する。

その後は勝ち点を守るやり方にシフトを変えるのか、もう一点取って殺すのかを選ぶわけだけどちょっと曖昧な印象だった。
見てる側とすればもう一点ほしいけど、相手は10人だ。そうそう簡単には前に人数を掛けられない。
後ろに重くていいからはっきり守って良かったようにも思う。

最後の最後で危なっかしいシーンがあったけどなんとか凌いで2-1で逆転勝ち。
やっぱり最後のセットプレーでGKが上がってくるとビクビクする。

櫛引のキック精度はもう少し改善の余地があるけど、全体を通してみればかなりよくやっていると思う。
失点に関してはノーチャンスと言えばノーチャンスだ。
それでも他のGKじゃ駄目であろう所をこの試合で2個は防いでいる。
ハイボールの処理もきっちり出来ているし児玉より明らかに安定感はある。富居に似てるかもしれない。

あとは栗山。本当に今までボロクソ言って申し訳なかった。
本当に良くなった。ハイボールにはまず負けない。カバーリングにもしっかり走れている。
カードは余計だったかなぁと思うけどCBならやむを得ない部分はある。
前半の加賀の一発目のファウルのほうがカード対象だと思ったけど。

前線は得点こそ決めているものの、南は少し慌てている感じはあった。
この一点で落ち着ければいいけど。
逆に、最後の一個前までは完璧なのに決めきれない小林。
南と小林を足して2で割ればかなりいいアタッカーができると思う。

山田のクロスには相変わらず可能性を感じない。
運動量はあるけど、攻撃に関してだけなら北川にポジションを奪われるのも納得できる。

交代で出た中山は今日ははっきりダメだったように感じた。
フェリペで収まらないから前線のポイントマンとして入ってきたはずなのに全く収まらない。
調子が悪かっただけなのを祈る。

いずれにせよ10人相手とは言え勝った。
この程度で昇格争いに加われるとは思わないけど、リスクを冒して攻める事をこの試合で感じ取れていれば収穫になると思う。

次はアウェイで岡山。
全くいい印象は無い。
また順位相応のサッカーで負けるのか、この試合を転機にしてきっかけを掴めるのか。
成す術無く散る事だけはないように。
小奇麗なサッカーなんかできないんだから泥にまみれて走って守れ。



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  1. 2018/05/27(日) 22:12:02|
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JリーグDiv2 第4節 山形―町田

山形は開幕して3試合のアウェイを1-1-1の勝ち点4でなんとか乗り切った。
初戦の水戸戦を見たときにはこの時点でもう今年はダメだと思った。なにもさせてもらえずにチンチンにやられた。好き放題だった。
今年は去年の群馬のようになると思った。割と本気でJ3を覚悟した。石崎監督の時よりも現実的にJ3を覚悟した。そんな開幕戦だった。
でもその後なんとか得点の匂いを醸し出し、負けずにホームに帰って来た。

それでもボランチ以下の危うさは変わらず。ジャイロが怪我をしたことによって完全に計算が狂った。
こうなったらもう前に出て殴り合うしかない事は明白だ。

この試合のスタメンは形からなにから結構変わる。
キーパーは児玉。これは木山の恋人。たぶん5失点しても変わらない。
3バックに熊本、茂木、栗山。真ん中に茂木を入れて完全に一枚余らせてこぼれ球カバーしちゃおう作戦。
あと相手の中島が裏に出てくるのをケアする目的だと思う。
ボランチに松岡と中村。ここはもう消去法でしかないような印象。
本田がケガだか違和感だかで離脱中。安西も守備の選手じゃない。となれば松岡が繰り上がる。
ワイドに松本と三鬼の元町田コンビ。守備にはあんまり不安は無いし松本は左足が結構正確。
トップ下二枚で瀬沼とアルヴァロ。アルヴァロがこの前短い時間ながら結構いい仕事をしていた。
ワントップは阪野。フェリペはベンチスタート。

試合は開始早々に先制を許す。
DFのクリアミスからショートカウンター。中島が抉ってDFを一枚引っ張り出して中にクロス。
ワンタッチで決められる。
まぁ正直このDFで0点に抑えられるイメージは無い。どこかで食らう失点だった。

でもその後も山形は攻撃の形を作れない。
相手がボールホルダーを2.5人くらいで囲んでくるのになぜかフォローの選手も数的有利が作れない。
理由は簡単でボールサイドと反対に一枚WBが張り出していた。
相手の守備ブロックの大外に一枚余らせている。
その分町田はボールサイドに人数をかけられていたような印象。

押し込まれる時間は続いたけど、熊本はルーキーとしてはまずまずやっていたように思う。
クリアが小さい・弱いって印象はあるけど、ハイボールはちゃんと競っていた。
町田が「熊本ってルーキーの所狙えばいんじゃね?」って感じだったのかは知らないけど、それは封じる事に一応成功した。

でも副作用として本当の穴である栗山と茂木の所を狙われるとまずい。
もちろん狙われる。
ただ、相手のストロングが右サイドなのか知らないけどこっちの右サイドからはあんまり怖い攻撃を食らった記憶はなかった。

前半はチャンスらしいチャンスは熊本のミドル一本だけ。ほとんど持たれていたと思う。
あと、審判のジャッジがかなり怪しい。デュエルとラフをはき違えている感じがした。

0-1で迎えた後半は一転攻勢に出る。
相手のハイラインの裏を突くボールを蹴りシンプルに組み立てる。
後ろから繋ぐ事は効率的ではなかった。

結構早い時間に同点ゴールはアルヴァロ。
瀬沼が強引にサイドを破ってクロス。トラップは流れたけどGKの上を抜いて決まった。
押し込んでいて同点にしたのでかなり流れとしてはいい感じ。
アルヴァロは前半から起点を作ろうと体を張っていたし足元の技術もある。
フェリペよりは間違いなく当たりだと思う。ここを中心にチームを作るべきだとすら思う。

その後は膠着するけどあのDFでよく決定機をつくらせなかったと思う。
5バック気味にやるしかないけど両サイドの運動量は結構あったんじゃないだろうか。

そして終盤に勝ち越しゴール。
その前からだけど相手がCKの守備にちょっと問題があるように感じた。
クリアが中途半端だったりフリーの選手が出ていたり。
CKが2本か3本続いて決めたのは阪野。
CKの流れからこぼれ球を体を捻って押し込む。
そういえば今季はセットプレー絡みから結構得点できているように思う。

これを守って勝ちだと思ったけど、またもお家芸。
45分くらいのFKで同点に追いつかれる。
たぶん1対1で負けた。誰だかわからないけど。
ファウルも不用意と言えば不用意だけど、今日の審判で正確にジャッジの基準を読み切れってほうが無理がある。
こっちはPKを二つ三つ損している。

ロスタイムにチャンスを作れていたけど、ノーゴール。
勝ち越した直後に一個決定機があったけど、あそこで決めきれていれば結果は違っただろう。

2-2の引き分けで勝ち点1に終わった。

加賀とジャイロがいないDFで0に抑えるのは無理にしても2点はやられすぎだ。
4試合で8失点とかサッカーのルール知らんやろ。
水戸戦以外では得点を取れているだけに本当に悔やまれる。
栗山と茂木がいい意味で期待を裏切ってくれるんじゃないかと少し思っていたけど、今日の試合で完全に諦めた。
あれは穴だ。僕が対戦相手なら間違いなくあそこを狙う。

熊本は及第点。ルーキーであれだけやれればまずまず。
正直栗山よりは頼りになる。

松岡もミスショット一発が悔やまれる。松岡のシュートとアルセウのシュートは枠にいかないのは知ってるけど悔やまれる。

攻撃はいい。
点も取れてるし後半に限って言えばWBとFWが上手く連携して崩したりというシーンも多かった。

WBが大きく開いて相手選手のいない所にボールを入れて相手を動かす。
スライドをミスったら一発で仕留める用意を全員でやる。
何をしたいかは見えた。結実したとは言えないかもしれないけど、3バックでやる時の一つの形になるだろう。

この中に山田がいたらとか南をもっと長い時間見たいとか攻撃に関しては色々楽しみがあった。
問題は守備だ。これはどうしようもない。

次もホームだけど時間はあまり無い。
守備を修正する方向に行くのか、前に出て後ろは目を瞑るのか。
僕は後者のほうが可能性があると思うけど、木山さんが何を用意するか。
試合中の修正力は確かだけど、あまりにも後ろから繋ぐ事に固執しているように思う。
今日だって割り切って蹴ったほうが結果が出たし、松岡や茂木が縦にズバッと楔を入れるパスを出しているシーンはあまり記憶にない。
せっかく相手が食いついて来ても結局サイドで潰されていた。


なにはともあれ山形もやっとJリーグが開幕した。
今年もあまり多くの試合には行けそうにないけど、楽しいシーズンになりますように。

あけましておめでとうございます。



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  1. 2018/03/17(土) 20:45:54|
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雑記

石川竜也の契約が満了になり動向が気になっていたけど山形でトップチームのコーチとして仕事をする事になった。
もう少し現役で選手としてプレーする道を探したんだと思うんだけど、年俸の所が大きいんだろうか。

このリリースを見た時に僕は本当に嬉しかった。
引退は確かに残念だ。あの左足なら運動量が無くてもたぶんJ3なら普通にやれる。
でも石川が山形以外のユニフォームを着ている姿を僕は見たくなかった。

僕の勝手な思いだし、本当の所は知らないけど石川は山形のDNAだと思っている。
この選手を手放してまで獲得すべき選手なんかいないとすら思っていた。

サッカーってのは年齢と共にやれるプレーやポジションが制限されやすい。
運動量を上げる事は難しいし、スプリントもままならなくなる。
ましてSBというポジション柄アジリティは必須の条件だ。
シーズン終盤はCBに入って紅白戦をやっていたみたいだけど、上背が無い選手にはきついポジションだ。

そんな中で苦渋の決断で石川に引導を渡したチームだけど、同時にコーチの要請もしたんだろう。
それも「他のクラブで選手としてのオファーがあるならそっちに行って続けろ。ダメだったらウチでコーチになってくれ」というものだと理解している。
もしそうであるとするならばチームは石川に対して最大の敬意を示したんだと思う。

昨シーズンに山岸が北九州にレンタルされ、そのまま完全移籍で北九州の選手になった。
僕は正直山岸も山形で現役を終えるまでやってほしかった。
実力の部分で言えばシュートレスポンスもキックも特段優れているわけじゃないけど、プロとしての姿勢やキャプテンシーは当時の山形では秀でていて、「嫌われる覚悟」を持った選手だった。

そういう選手を放出せざるを得ない環境の山形で石川だけはと思っていた。
山形の酸いも甘いも知っている選手を残さないで勝てるチームになってもそれは山形の皮を被った別のチームだ。

石川はいつもクールすぎるくらいクールで、正直怖い。
ダービーで負けてブーイングする僕らに向かって拍手をしてさっさと引き上げるくらいにはクールだ。
でもピッチでの仕事はきっちり。気難しい職人のような印象だった。

山田と石川。この両サイドが山形が山形である象徴で、いつまでも山形にいてもらわなければいけない選手だ。

石川の山形への携わり方は少し変わるけど、また石川がNDで見れる。
コーチの立場ならFKもしっかり教えられるだろうから去年の課題をクリアするためのワンピースになり得る。

今季のストーブリーグは惨敗と言っていい山形だけど、石川のコーチ就任だけは飛んで喜べるリリースだった。

本人には現役への悔しい思いもあるだろうけど、行く行くは山形で監督としての姿が見られるように。
まずはキャンプでみっちりしごいてやってほしい。
特に山田。あいつシーズン開幕直後は毎年酷いから。徹底的にイジメてやってくれ。

正直、シーズン半ばくらいで怪我人出て現役復帰するんじゃねえの?って思ってたりするんだけど。
  1. 2018/01/11(木) 18:45:38|
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JリーグDiv2 第42節 山形―岐阜

毎年この試合の前には思う事だけど「来季につながる試合」とは何か、「今シーズンの集大成」とは意味があるのか。
このメンバーでやるサッカーは今シーズン限り。来季になにがつながるのか。
集大成はシーズン中には見れないものなのか。
僕は今までサッカーを見てきて「次のシーズンにつながった前年の最終節」を見た記憶は無い。

この試合にかけるモチベーションは正直難しかった。
しかし直前で石川竜也の契約満了のリリースが出た。
石川の山形最後の試合になる最終節。盛大にぶちかましてやらなくてはいけない。

スタメンは水戸戦と同じ。
茂木をアンカーに据えてその前に優平と中村。3トップに阪野、汰木、鈴木。
古めかしい形ではあるけどこの時期になって相手にスカウティング材料が乏しいであろう引き出しを持ってこれるというのは強みだと思う。

試合はファーストプレーで先制される。
左サイドを崩されてニアに叩き込まれた。
GKの基本だけどニアは徹底的に切れ。ただそれだけの失点シーンだった。

1-0で始まった試合は開始直後から雪が一気に強くなった。
この時期としては「豪雪」と言っていいであろう量の雪が降りしきる。
徐々に視界も悪くなり岐阜のゴール裏は見えなくなった。

序盤ボールを持たれたけど雪の量と共に山形の時間も増えていった。
岐阜はパスワークで相手を崩すチームだと思ってるんだけど、やっぱり対人戦でむしり取られるとどうにもならない。
1-0ではあったけど、正直どうにかなりそうな雰囲気はあった。

そしてCKから同点に追いつく。栗山がCKの流れで残っていた所に優平からの「決めろてめぇ」のメッセージ付きのパス。
枠に飛ばせば入るシーンだった。

そのゴールから間もなくしてカラーボール投入。今シーズンは初だろうか。
カラーボールに代えられた頃には一面真っ白。スパイクに雪が噛んでグリップが効かない状況だった。

逆転ゴールはカウンター。
左サイドの汰木と高木が追い越し合ってパス交換。深い位置まで抉り切ったらマイナスのグラウンダークロスでフィニッシュは茂木。これもちゃんと枠に飛ばせた。
今までもちゃんと枠に行ってれば何点違っただろうか。

前半は2-1で折り返す。あまりピンチらしいシーンは無かった。この試合は1-0で始まっている。

ハーフタイムに雪かきをしたものの雪は相変わらず降りやまない中後半が始まり、間もなくしてこの試合の真打が登場する。
石川竜也が優平に代わってピッチイン。
何度となく山形を救ってきたその左足も見納めになる。

その交代直後に追加点。
やっと10番が仕事をした。
カウンターで完全に相手を殺すゴールを決める。
完璧だった。そりゃ吠えてゴール裏に走って来る気持ちもわかる。

そのゴールから5分くらいでまた鈴木が決める。
完全に死体蹴りのゴール。
もう一回ゴール裏に走って来た。足無くなるから二回は来るな。

その後もチャンスメイクを続けて岐阜にいい形にすらさせない。
CKを何本か得てキッカーは石川。
一本決まりそうなシーンがあったけどGKに弾き出された。

最後まで足も止まらずに凌いで4-1で最終節を終えた。

この試合に関して言えば全体的に人にハードにアタックできた事で攻撃の芽を摘む事に成功したように見えた。
ピッチコンディションが大きいように言われるけど僕はそうは思わない。恐らくドライなピッチでも結果はそんなに変わってないように感じた。

攻撃面でも後ろからのオーバーラップもあって厚みがかなりあった。
カウンターのリスクは背負うけどサッカーってのは前に出ればリスクは背負うものだ。
中途半端に終わらずにフィニッシュできれば問題は少ない。

こんな試合がシーズン半ばくらいからでも出来ていれば結果は大きく違っただろう。

最後はシーズン終了のセレモニー。
と言ってももはや言う事はお決まりだ。
木山監督に関しては奥野さんに似た事を言っていた。

そして石川の退団の挨拶。
本当に山形の顔になった選手だった。
僕の知っている山形にはいつも石川がいた。
石川のいない山形を僕は知らない。
誇張も嘘も偽りも無く、山形のJ1の歴史は石川の左足と共にあった。
愛媛戦も磐田戦も石川だった。浦和戦の田代の髪の毛ゴールも石川だった。

挨拶はやっぱり石川っぽいものだった。
試合中は怖いくらいクールな雰囲気だけど、ゴールが決まったりすると誰よりも喜んで、喋るとちょっとひょうきんで、なんとなく掴みどころが無い。
「僕は皆さんに夢を与えられましたか?」なんて聞くのはずるい。

いつも当たり前にいるものだと思っていた選手だった事に気付いた。
なんとなく石川はいる。困ったらボランチでも最終ラインでも石川がいる。
そんな風に思っていた。
僕の中での山形のDNAであり象徴の選手だった。

別に引退するって決まったわけじゃない。どこかでサッカーを続けるかもしれない。指導者になるかもしれない。
敵として対峙する絵は想像したくないし嫌な選手だけど、そうなるかもしれない。
40を過ぎるまで山形でやっていてほしかったのが本音だけどサッカーってのはそういう世界だ。

契約満了で退団する選手はシーズン終了後に発表になる事が多いけど石川に花道を用意してくれたチームにも感謝しているし、もちろん石川には感謝してもし尽せないくらい感謝している。
僕がこの目で見た世界最高の左足は石川竜也だ。

狭いサッカーの世界、またどこかで会える事を信じて今シーズンは終わり。

来季、山田が石川のようにチームのDNAとなって山形らしさのあるチームを作ってくれる事を期待している。
そしてそのチームで昇格する事を願っている。
  1. 2017/11/20(月) 00:40:54|
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JリーグDiv2 第37節 山形―横浜FC

3か月勝ち無し。
もはやサッカーがつまらない競技だとすら思うようになった。
サッカーは欠陥スポーツであり、アメフトこそが最高のエンターテイメントスポーツであると感じるようになった。

それでもサポーターなんて人種は本能的にサッカーを見るために足をスタジアムに向ける。
飯を食う事や寝る事を本能的に行うのと同じようにスタジアムで声を張り上げる。

とは言っても何を目標にしたらいいのかわからないのが現状の山形。
前節で敗れたけどJ3に落ちるわけじゃない。
かと言って勝っていたとしてもPO争いに空気読まずに殴り込めるわけでもない。
痛くない負けだったし痛い負けでもあった。

今節の相手は横浜。
カズだカズだ。もうカズ集客もそんなに多くは無いだろう。
西河がレギュラーCBとして頑張っている印象。大久保は最後のパワープレー要員だろう。
イバというJ2では屈指のストライカーを抱えるけど今節は出場停止。ヨンアピンもいなかった。
ここ二人を欠くのはかなり大きいと思う。

対する山形は恐らくフォーメーションが4-3-3。
GKはリーグ戦初先発の富居。
瀬川、菅沼、加賀、山田の最終ライン。
ワンボランチに本田、その前のインサイドに優平と中村。
3トップで汰木、阪野、瀬沼。

試合は開始直後に押し込まれる。
相手の出所を掴めていないような印象。
レアンドロが自由を与えられているのかサイドから中に絞ってきたりして相当手を焼いた。

山形は今までよりも後ろから蹴るシーンが多い印象を受けた。
ボランチが一枚である事と、そのボランチの本田がビルドアップの際にCBの間に入って両サイドを広げるので中盤底にあまり選択肢が無い事も関係あるかもしれない。
当然インサイドハーフの二人が受けに入るわけだから全て蹴るわけじゃないけど、加賀ははっきりさせるシーンはかなりしっかり蹴っていた。

インサイドハーフに入っている優平はいつもより動きが制限されるかと思ったけど、攻撃に守備にとトップ下の時と同じようにボールサイドに動き回る。攻守に+1の動きを付けていた。

そしてバー直撃のシュートを食らったりしてこのままじゃやられるの時間の問題だなぁと思っていた時間に先制に成功する。
相手の安易なパスを瀬沼が掻っ攫いカウンター。
フリーの中村に預けてフィニッシュするとシュートは阪野に当たって角度が変わりゴールゲット。当たったのは顔だったかも。

そこからの時間は山形の時間になったように思う。
プレッシングのタイミングをチーム全体で掴めていた。
前線が追って後ろも上手く追従できるようになっていた。

しかし前半はその後は得点無く1-0で終了。
まぁ御の字だろう。

後半は入りから山形ペース。
ハーフタイムの指示で前線からのプレッシングの所を修正したんだろうか。
かなり守備面が上手くいっていたように見えた。
4-3-3というよりも4-1-4-1のような感じで真ん中の1の所の本田がボールを拾う。
昔小林監督がやっていたような感じと言えばいいのだろうか。もう少し前に体重はかけているけど。

汰木や山田が決定機を外して嫌な感じになりかけた所で追加点。
追加点は相手のセットプレーを凌いでカウンターで仕留める。
右サイドを汰木が持ち上がってグラウンダーのクロス、阪野がニアで潰れてファーで中村が決める。
これは完全に殺しきった得点だった。

その後はリスクマネジメントを敷いてあまりチャンスらしいチャンスは無い。
瀬沼に代えて鈴木を入れたのは得点の部分ではなく守備の面だろう。当然途中出場の選手のほうが追える足がある。

そして最後に汰木がバカをやって二枚目のイエローで退場。
西村を入れてシステムを変更したばかりだったのにこれで最後に苦労するハメになる。
本当にいらないプレーだった。本当にバカだった。

残り時間が少ないとはいえ、10人になり前で追えなくなって完全に押し込まれる。
それこそ途中出場の鈴木や茂木が馬車馬のように走り廻ってなんとか凌ぐ。

2-0で勝利。久々の勝利。三か月ぶりの勝利だった。

間違いなくMOMは中村。
この試合の中村を見て思ったのは、松岡に決定力があったらこんな感じなんだろうなって事。
野球で言う所の「オリックスの安達は打てない坂本」って言われる感じ。
シュートが枠に行くってのはそれだけで脅威になる。

富居も安定していた。
触れなかったシュートは殆どキーパーノーチャンス。
パントなんかは児玉よりいいかもしれないし、ハイボールの処理も判断が良かった。
低弾道パントも蹴れていたしコミュニケーション不足に感じるシーンも無かった。
恐らく次も富居だろう。

この試合唯一の問題は汰木だ。
あれは絶対ダメだ。
自分で決定機を不意にしてフラストレーションが溜まっていたのは目に見えていた。
それでも周りも汰木に点を取らせようという動きがあった中で最後にあれやっちゃうと信用の問題にもなりかねない。
優平なんかは積極的に汰木を使っていたのに。

次はアウェイで讃岐。
もう山形は消化試合な印象が強いけどやっぱり勝つと楽しい。
今日だってなんだかんだで7000人を超える集客があった。
なんだかんだで愛されているチームだと思う。
そういう奇特な人達の為に是非勝って来てほしい。

讃岐は残りの試合しくじると残留POに回りかねない。
ちょっとJ2終盤戦を面白くしてきてほしい。
  1. 2017/10/14(土) 22:20:37|
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長距離ドライブは片道200キロから。

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